大潟福祉会について

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私たちについて

「今、そして未来のために」
児童福祉に特化した
6つの事業、7つの事業所を展開

「今、そして未来のために」児童福祉に特化した
6つの事業、7つの事業所を展開

大潟福祉会を紐解く
3つのキーワード

Keyword

Q1
なぜ先駆的に事業展開してきたのか?

制度の狭間に福祉の力を求める声がある

私たちには、地域や社会に求められる福祉サービスを常に見極め、 その声に応える責任と役割があります。例え制度がなくても、地域の声に耳を傾け、必要と判断すれば積極的に取り組みます。

1988年、学童保育クラブを卒園児の 保護者のご要望に応えて、県内でもいち早く開設。

2017年、療育の卒園児に対する働き 場所の提供を目的に就労継続支援B 型事業所「大潟屋」を開設。

Q2
専門性だけを追求しない人材育成とは?

豊かな人間力が福祉の質を高める

人と人の間で生まれる目に見えないものを扱う福祉サービスの性質上、専門知識だけでは信頼されるサービスを行うことはできません。福祉のプロである前に、ひとりの“人間”として、人間力を磨き続けます。

勤続3年目職員対象のセルフブラッシュアップ研修。各自で自分磨きに励みます。

全職員対象の研修旅行。写真はシンガポールを訪れた際のもの。

Q3
楽しく、輝ける職場とは?

地域福祉の担い手育成も使命

仕事を楽しめる心の余裕がなければ、福祉の質は向上しません。近年ではITのチカラも活用しながら、福祉に従事する人が働きやすく、輝ける環境を整備しています。これら取り組みが地域福祉の担い手育成にもつながると信じています。

スマートフォンやタブレット端末を活用し効率的な業務運営を実現。

仕事に誇りを持ってほしいという気持ちも込めて、デザインと利便性を兼ね備えたユニフォームを導入。

ホワイト企業認定“PLATINUM”に認定されました

大潟福祉会は、2020年6月に「ホワイト企業認定“PLATINUM”」に認定されました。これは、ビジネスモデル/生産性、ワークライフバランス、健康経営、人材育成/働きがい、ダイバーシティ&インクルージョン、リスクマネジメント、労働法遵守といった項目によって総合的に判断・評価されるものです。REGULARからPLATINUMまでの5段階のランクがあり、PLATINUMはこの中でも最高ランクの認定となります。

かごしま「働き方改革」
推進認定企業

長時間労働の是正、非正規雇用の処遇改善及びテレワークの導入による柔軟な働き方がしやすい環境整備などに取り組む県内企業として認定を受けました。

大潟福祉会は
「かごしま子育て応援企業」です

子どもたちの成長を支える現場だからこそ、ここで働く人たちの仕事と子育ての両立支援に取り組み、今子育て中の職員はもちろん、これから結婚・子育てを迎える職員のためにも、充実したライフワークを送れるように法人全体で支え合える環境づくりに取り組んでいます。

  • 産前産後休暇・育児休暇はもちろん取得できます!
  • 妊娠中に無理は禁物!つわりの状況や体調をみて無理なく勤務できるよう配慮してます。
  • 何かと物入りな結婚・出産時には法人と職員互助会からお祝い金がもらえます。
  • 家族の行事や学校行事を大切にできるよう、勤務調整に配慮しています。
  • 内部研修や職員旅行には、お子さんも一緒に参加ok!
  • 育休から復帰したら、リフレッシュもかねてランチや温泉・エステの日帰り旅行をプレゼント!

理事長あいさつ

Message

1983年(昭和58年)設立。地域に求められる福祉を追求

 当法人は1983年(昭和58年)に、創立者である潟山朝則・スミエ夫妻が、福祉事業への熱い思いのもとに、数々の困難を乗り越え、妙円寺保育園として産声をあげたのでした。私も創立当初から実務を担ってまいりましたので、創立以来の歴史を今や唯一人知る者となりました。その後、私の妻・潟山涼子をはじめ、この法人を支えてくれてきた多数の職員により、法人の数々の事業において、地域の福祉事業での歴史を重ねるうちに、利用者・職員ともに年々増加してまいりました。先進的・先駆的に事業を展開し、法人が大きくなるにつれて、数々の挑戦や苦労がありましたが、それ以上に新たな出会いや想像できなかった景色が広がり、時代の流れとともに福祉の形やあり方も変革の時期を迎えています。

療育、そして就労支援事業へのチャレンジ

 当法人の母体となった妙円寺保育園も2015年度(平成27年)からは、新制度による認定こども園として発展的に衣替えし、教育機関としても位置づけられました。また、いまや法人の中核的な事業の柱でもある療育事業も、日置市そして鹿児島市の地域の中核施設である児童発達支援センターとして確かな地歩を占めることとなりました。そして昨年度2017年度(平成29年)は、かねてよりの懸案であった就労支援の事業へも着手することができました。つまり、これまで私共の事業の中で出会い、巣立っていった卒園児のための就労の場の提供、また地域に向けた地場産業の振興、未来を担う子どもたちに安心安全な食材を提供するための農業への挑戦という、一石三鳥という欲張りな目標を掲げ、満を持して開始することができました。これまでの道のりの中でたくさんの人々が私たちとともに挑戦し、ともに成長してくれたことが、今の法人の姿を形作ってくれています。

時代の変化・ニーズに応え、唯一無二の存在に

 平成の時代から次なる時代への区切りの年となり、当法人も2018年に創立35年を経過し、次の世代へのバトンタッチに向けて、様々な変革を遂げて行かなくてはなりません。キーワードは、少子化、グローバル、人材開発、ICT、ダイバーシティか。業種を問わず、このような角度での事業の方向性を定めることが必須となるでしょう。当法人においても、先進的・先駆的なアクションを起こしながら、職員と力を合わせて次の未来を育み、当地域での存在感を示していけることを期待していただけると確信しております

個性が育む挑戦が次なる未来を育てる

社会福祉法人 大潟福祉会
理事長 潟山 康博

沿革

History

1983年の妙円寺保育園開園を皮切りに
地域のニーズに応えて事業・規模を拡充

  • 「子どもの家 療育クラブ」開設 療育事業スタート(平成7年)

    鹿児島県の母子通園事業として県内2ヶ所の1つとして療育事業をスタートさせた。保育園でのいわゆる障がい児保育を通じて出会った親の会の皆様の熱意と、当時の町長さんの理解により、実施する運びとなった。

  • 妙円寺保育園移転改築・業務改革への一歩(平成25年)

    創立30周年を機に耐震やセキュリティ強化とともに、業務の効率化を図るためのシステム導入を行なった。給食内容の改善のための最新の設備を揃え、充実した給食を提供できるように整備した。

  • 「風のことり」設立 鹿児島市への進出

    先代の理事長が築いた住吉町の「潟山ビル」。いつか湾岸エリア再開発の折にきっと好適な拠点となることを語っていた。日置市で展開してきた療育事業のノウハウを生かし、鹿児島の中心地の潜在的なニーズに応え、鹿児島市への進出を地域の皆様に喜んでいただいた。

  • 「大潟屋」開設 就労支援事業への挑戦

    療育クラブを卒園していく保護者から、親亡き後の子の行く末への不安の声を聞き、これまでたくさんの子どもたちを送り出してきた我々に何か役立てることはないかという想いから、農福連携を目指す就労支援事業に挑戦。「卒園」では終わらない息の長い事業としては初めてのチャレンジである。

  • 1982年

    妙円寺団地における保育所設置者募集に応募し、選定される。
    「妙円寺保育園」創設のため、社会福祉法人設立の手続きを開始。
    「社会福祉法人大潟福祉会」の設立認可を受ける(理事長潟山朝則)。
  • 1983年

    1月
    設立登記完了
    3月
    「妙円寺保育園」園舎新築工事完了
    4月
    「妙円寺保育園」(定員60 名)設置認可を受ける。
    5月
    「妙円寺保育園」開園
    7月
    市来町と契約を締結し、園児13名の委託を受ける。
  • 1988年

    3月
    卒園児の保護者の声に応えて学童保育設置について調査研究の上、「子どもの家学童保育クラブ」を個人で開設。
    現理事長の私有地に個人の資金により学童専用施設を新築し、保育園から移転。
  • 1995年

    4月
    地域の「親の会」のご要望により「子どもの家療育クラブ」を開設(定員5名、職員5名、県の母子通園事業)。
    妙円寺児童館の1 室を借用して開所。
    1988 年より個人の力で運営していた学童保育事業に対し、初当選した宮路町長の英断により国庫補助がつく。
    8月
    現理事長の私有地に個人の資金で建設していた建物を、療育クラブ設立のために、追加資金を借り入れて療育施設として整備。
    落成式には、県本庁からもお祝いに駆けつけてくださった。
  • 2004年

    12月
    保育需要の高まりにより、保育園舎が手狭となったため、自己資金により「妙円寺保育園」を増築し(床面積1.45 倍)、定員を70 名に増員。
  • 2011年

    1月
    「発達障害者支援法」により、療育施設への発達障がい児の利用について門戸が開かれ、年々登録児童数が増え続けることとなり、障害福祉係と協議の上、新たな施設の設置を決定。
    旧学童保育クラブ施設の空き室を活用して「子どもの家すくすくしえんせんたー」を設置(定員10 名)
    9月
    県の木づかい事業による補助金と法人自主財源により施設整備実施。
    療育クラブと役割分担を行い、「子どもの家すくすくしえんせんたー」では低年齢児の入り口支援に重点をおいて受け入れる。
  • 2012年

    4月
    療育クラブを制度改正に合わせ「児童発達支援センター」として昇格させ、定員も10 名増員して20名となる。
  • 2014年

    4月
    創立30 周年記念事業として、多様な保育ニーズに対応するため「妙円寺保育園」を移転改築した(床面積1.36倍)。同時に「療育クラブ」を旧「妙円寺保育園」園舎に移転させ、定員をさらに10 名増員した。さらに地域支援機能である「保育所等訪問支援」も開設。
    旧「療育クラブ」施設に「子どもの家相談支援せんたー」を開設し、利用者のプラン作成の急増に追われていた市の基幹相談支援センターと役割分担することとした。
  • 2015年

    4月
    鹿児島市障害福祉課の助成を受けて、鹿児島市住吉町に児童発達支援事業所「こどもの家すくすくしえんせんたー風のことり」を開設。
    4月
    「妙円寺保育園」を子ども子育て支援新制度による「幼保連携型認定こども園」に移行し、幼稚園定員10 名を新たに設置。保育定員80 名と合わせ、計90 名定員の施設としてスタート。
    11月
    「療育クラブ」園舎改造工事を実施し、事務室の拡張、老朽設備の更新等を実施。
  • 2016年

    1月
    「妙円寺保育園」を名称変更し「妙円寺こども園」に改称する。
    「学童保育クラブ」園舎が老朽化のため、国土交通省のスマートウェルネス拠点整備事業として、県と県住宅公社との共同計画により助成を受け自主財源と合わせ、「ビオトープハウス」として多目的な子育て支援施設として改築整備。

    「風のことり」の地域でのご希望が大変多く、鹿児島市障害福祉課と協議のうえ、定員を10 名から20 名へ増員するとともに、厨房設備とエレベーターを設置して機能強化を行い、「児童発達支援センター」として地域支援機能も合わせた中核施設として充実させる。
  • 2017年

    4月
    長年の懸案であった、療育の卒園児に対する働き場所の提供と、地場産業である農業の復興、荒廃しつつある地域の農地を再生し、障がいのある人も長く働ける職場を生み出すため、就労継続支援B型事業所「大潟屋」(定員20 名)を開設。
  • 2018年

    4月
    「風のことり」へのご希望が増え続けているにもかかわらず、近隣での事業所が増えないため、自主財源により増築し、30 名定員基準を満たす整備を行い、最大限受け入れ拡大。
  • 2019年

    4月
    日置市における療育体制の見直しを行い、時代に即した運営体制を目指す。

法人概要

Outline

法人名称
社会福祉法人 大潟福祉会
設立
1983年1月10日設立 [創設者 潟山 朝則]
法人本部
〒899-2503
鹿児島県日置市伊集院町
妙円寺1-64-3
Tel: 099-208-0101 
理事長
潟山 康博
役員
理事(6 名)・評議員(7 名)・監事(2 名)・苦情解決委員(2 名)
顧問
法律顧問:
米・山岸法律事務所 弁護士  米 正剛
会計顧問:
徳満公認会計士・税理士事務所 公認会計士 徳満 哲司
労務顧問:
社会保険労務士江口事務所 特定社会保険労務士 江口 俊彦
職員体制
保育士・保育教諭/栄養士・栄養教諭/臨床心理士・公認心理師・心理士/社会福祉士/看護師/児童発達支援管理責任者/
相談支援専門員/相談支援員/放課後児童支援員/児童指導員/指導員/放課後児童支援員/調理師/調理員/事務員/運転手/
環境整備職員/システム管理者/ 保育教諭アシスタント
事業所
幼保連携型認定こども園 妙円寺こども園
子どもの家 学童保育クラブ
子どもの家 療育クラブ
子どもの家 すくすくしえんせんたー
子どもの家 相談支援せんたー
こどもの家 すくすくしえんせんたー 風のことり
大潟屋
Biotop House/Biotop Garden
表彰
2010年2月13日 全国ビオトープコンクール2003 銅賞受賞
2012年2月13日 全国ビオトープコンクール2011 日本生態系協会賞受賞
2015年7月吉日 第9回キッズデザイン賞 妙円寺保育園
子どもの産み育て支援デザイン 地域・社会部門受賞

目的

Porpose

私たちは、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに穏やかに育成されることを目的として、次の社会福祉事業を行います。

第二種社会福祉事業

(1)
幼保連携型認定こども園の経営
(2)
障害福祉サービス事業の経営
(3)
放課後児童健全育成事業の経営
(4)
一時預かり事業の経営
(5)
障害児通所支援事業の経営
(6)
障害児相談支援事業の経営(特定相談支援)

経営理念

philosophy

1 私たちは、児童福祉事業という公益性の高い事業を行うにあたり、
子ども達やその家族の尊厳を守り、公正・公平を旨とし、
全力を尽くして地域福祉の増進に貢献することを目指します。
社会福祉法人は公益性の高い位置づけにあり、地域や社会に求められる福祉サービスを常に見極め、その声に応える責任と役割があります。児童福祉に特化した事業をおこなうにあたり、子どもたちを第一に、そしてその家族の尊厳を守り、地域に住むだれもが利用しやすく、その権利を守ります。
2 私たちは、民間福祉事業者として、地域のニーズに応えるために、
先駆的先進的事業に取り組みます。
すでに制度化されているものだけに取り組むだけでは、地域のニーズに応えているとは言えません。制度の狭間に福祉の力を求める地域の声に耳を傾け、社会背景やその先のビジョンを見極めた上で、積極的にアクションを起こします。
3 私たちは、常に自己研鑽を心がけ、
質の高い信頼される福祉サービスの提供を目指します。
私たちは、保育・教育・療育・心理・看護等、多岐に渡る専門分野のプロである以上、常に新しい知識を習得し、福祉サービスに生かす力が求められます。また、人と人の間で生まれる目に見えないものを扱う福祉サービスの性質上、専門知識だけでは信頼されるサービスをおこなうことができません。あくまでも一人の人間として、人間力を豊かに磨いていくことが質を高めていくことにつながります。自分たちの足元ばかりを見るのではなく、広い視野をもって人材育成に励みます。
4 私たちは、地域住民や関係機関との連携を図り、
総合的な福祉サービスの支援体制を築きます。
地域の土台があって初めて、私たちの事業は成り立っています。地域行政・医療・学校等と手を取り合い、地域のリソースを生かしながら、地域の人々が生涯に渡って安心して生活していける支援体制を築きます。
5 私たちは、民間福祉事業者として、
福祉サービスのより良い担い手を育成します。
福祉サービスは一過性のものではなく、常に地域の人々の手に届くものでなければなりません。そのためには、地域福祉の担い手を常に育てていくことも私たちの大事な役割です。長期的な視点をもって人材育成をおこない、福祉に従事する人々が輝ける労働環境を築きます。

情報公開

Disclosure

  • 定款
    [令和4年10月7日現在]
  • 事業報告
    [令和4年度]
  • 事業計画
    [令和5年度]
  • 現況報告書・財務諸表
    [財務諸表等電子開示システム]
  • 苦情解決報告書
    [令和4年度]
  • 役員等報酬規定
    [令和2年6月26日現在]
  • 役員名簿
    [令和5年度]
  • 行動計画
    [令和4年4月1日から3年間]
  • 行動計画(次世代法)
    [令和4年9月1日から3年間]
  • 女性の活躍に関する情報公表について
    [令和5年3月現在]
  • 認定こども園運営自己点検・自己評価表
    [令和4年度]
  • 児童発達支援評価表(療育クラブ)
    [令和5年度]
  • 児童発達支援評価表(風のことり)
    [令和5年度]
  • 放課後等デイサービス評価表(すくすくしえんせんたー)
    [令和5年度]
  • 児童発達支援自己評価表(療育クラブ)
    [令和5年度]
  • 児童発達支援自己評価表(風のことり)
    [令和5年度]
  • 放課後等デイサービス自己評価表(すくすくしえんせんたー)
    [令和5年度]

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